No Country For Old Men

日本公式HP→「ノーカントリー」(注意:音が出ます)
IMDB→こちら

 アカデミー賞以来映画モードに入っていて、ドラマは少しお休みしてこのところ毎晩映画を見ています。
ちょっと見てみたかった「ノーカントリー」(原題:No Country For Old Men)を見てしまいました。
アカデミー前から妙なおかっぱ頭のハビエル・バルデムが気になっていたのです。
で、彼の映画だとずっと思っていたので助演男優賞でノミネートされた時にはビックリでした。え〜主役は誰よ・・・って(笑)
主役は宇宙人:ジョーンズこと(?)トミー・リー・ジョーンズだったんですね。
ま、映画を見ると逃亡者・モス(ジョシュ・ブローリン)とそれを追う殺し屋アントン・シガー(ハビエル)の描写が中心なのでこの二人が主演と言う感じでしたが・・・

 舞台は1980年代のテキサス、メキシコとの国境近くの町。
狩に出たベトナム帰還兵のモスは砂漠の中に停まってる車の傍で、男たちが死んでいるのを見つけた。近付いてみると男たちは撃ちあいで死んだようだった。停まっていたトラックの中で運転手のメキシコ人が辛うじて生きていた。そしてそのトラックの荷台には大量のヘロインが積まれていた。取引の最中に何かが起こったらしい。更に周囲を調べると、少し離れた木の下で男が一人死んでいた。男の傍には大金の入った鞄がそのまま置かれていた。モスはそれを持ち去り家に帰った。
夜になり、生きていた運転手が気になったモスは彼に水を届けに再び現場に行くが、そこで他の男たちに見つかってしまい追われることになる。最愛の妻カーラ(ケリー・マクドナルド)を母の元に行かせ、モスは金を持って逃亡する・・・。
 モスを探すし金を取り戻すことを頼まれた殺し屋シガーは、自分に依頼してきた男たちもその場であっさり殺しモスの後追う。モスの持逃げした金には発信機が付けられていたのだ。
 砂漠の死体を見つけた保安官ベルは近くにモスの車を見つけ、彼の家に行くがドアの鍵は何かで撃ちぬかれモスもカーラも姿を消していたことから彼等が何か事件に巻き込まれているのではないかと考えた。エアガンのようなもので撃ち殺された死体の数々・・・モスを狙う男は普通ではないと気づいた保安官は彼を助けようとするが・・・
 追われるモス、追うアントン、彼等を探すベル保安官・・と言うふうにストーリーは進んでいく。

no_country.jpg
 いや〜決して好きなタイプの映画ではないけれど(嫌いでもないが)、このおかっぱ頭の殺し屋が怖くて目が離せませんでした。彼の武器は圧縮酸素ボンベ。最初はそれを持って「プシュ」と言う感じで人を殺していたので、なんだ〜至近距離に近付かないと殺せないじゃん〜とか思っていたら、もっと凄い武器も持っていたのね。(改造したライフルのようなゴツイ武器なんだけど・・・名前はわかりません)
圧縮酸素を弾代わりに使うと、弾も薬莢も残らないからある意味頭いいのかも?
病的なシリアル・キラーと言うわけでも無く、淡々とコインの裏表で人の生死を決めていくシリアル・キラー・・・結構怖い。もの凄くつかみづらい人物。狙いはバッチリと言う感じ。
この映画どういう風に終わらせるんだ?とお思っていたら、え〜こんな終わり___?と言う終わり方だったので・・・・モニョモニョ

 中ダレすることも無く、最後まで緊張感があったので楽しいかどうかは別として映画としては面白かったと思います。
ハビエルはさすが助演男優賞〜!!と言う感じです。
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Juno

 昨日は第80回アカデミー賞の授賞式で、日本でもWOWOWでタイムリーに放送していました。
私は勿論仕事で見れなかったので、帰ってきて夜に放送された受賞式を見ました。
いや〜やっぱりコーエン兄弟の「ノーカントリー」(原題:No Country for Old MenIMDB)に全てもって行かれてしまったのでちょっと残念な気がしました。助演男優賞のJavier Bardemはいい味を出していたので、映画自体は見てみたいと思います。
主演女優賞を受賞した「エディット・ピアフ〜愛の讃歌」(演題:La Vie en Rose)も見てみたいと思いました。Marion Cotillardは本当に嬉しそうで、見ているこっちまで幸せな気持ちになりました。
 密かに主演女優賞にノミネーションされていた「Juno/ジュノ」のエレン・ペイジに注目していたのですが、JunoはOriginal Screenplay賞のみの受賞でした。
司会者がJunoの脚本家Diablo Codyを元ストリッパーだと紹介していてビックリでした。(「今の方が稼ぎが少ないんじゃない?」と冷やかしてました)
で、そのままアカデミー賞の余韻を引きずって、「Juno/ジュノ」を見てしまいました。(日本語の紹介ページ→こちらIMDB←英語です勿論)
 16歳のJunoが同級生の冴えない男の子Paulieとの一度のSEXで妊娠してしまった所から話が始まります。ジュノは中流家庭に生まれた本当に普通の女の子(口は悪いけど)。アメリカでは10代の妊娠が多いのか、妊娠してしまっても救いの手は色々あるらしくジュノもその手の相談所に電話をかけて密かに子供を堕ろそうと考えたりします。でも、それが出来なかったジュノは親友のリアの思いつきで裕福で良い家庭のきちんとした里親マークとヴァネッサを探し出し、両親(父親と継母)に話し出産する決心をするのでした。それまでの9ヶ月間の人間模様というかドラマがかかれています。
 ジュノ役のエレン・ペイジはReGenesisの時のリリスのようなノリで、テンション高くてちょっとふざけていて本当に普通の女の子と言う感じでとても好感が持てました。子供を生み里親に渡す事を決心したジュノも、子供が欲しくて欲しくてたまらなかったはずの里親ポールとヴァネッサのカップルも9ヶ月の間色々揺れ動くのです。
とてもストーリーがよくって、思わず涙ぐんでしまいましたよ。
最後子供を生んで普通の高校生に戻ったジュノとポーリーの姿が清々しく、愛おしく感じました。
juno01.jpg juno03.jpg

最近の傾向なのか、世相なのか殺伐とした映画が多い気がするのでこんな映画も久し振りに見ると爽やかな、優しい気持ちになれていいかも。
(そういう意味でも「潜水服は蝶の夢を見る」がノミネーションされて欲しかったのに!)

因みに両親はこの二人。
juno02.jpg
ポープ(The Closer)は結構活躍しているのですね〜色々なドラマでも見かけますよ。

:::::3/3訂正・追記:::::::::::::::::
「Juno」は何ヶ月も前から話題になっていたので(小作品にしては異例の興業収入。じわじわと話題になり観客数が増えていたらしい。スカパーのFOXでも宣伝してましたし、各映画紹介番組も取り上げていた)てっきりもう日本でも公開されているものだと思ったら、日本公開は2008年6月となっていました。
アメリカではもうDVDも発売されているのでちょっとビックリ。このブログをUPしてだいぶ経ってから気がつきました・・・
なので、日本公開の折には是非・・・お薦めの映画です。
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長い散歩

監督:奥田瑛二
出演:緒形拳、杉浦花菜、松田翔太、高岡早紀
公式HP→こちら

 一応海外ドラマブログなのでどうしようかと思いましたが、観て泣かされてしまったので掲載しました。
昨年夏に公開されたときに少し観たいな〜と思っていたのですが、直ぐにDVDになるだろうと思って映画館に行きませんでした。レンタル開始後直ぐに借りていたのですがなかなか見る機会がなくてPCの中に入れっぱなしでしたが、会社の昼休みに何気に観始めて何度か泣きそうになって止めて、家に帰ってきてからちゃんと観ました。

 話は自分の人生に贖罪を背負った男、松太郎(緒方拳)が妻を亡くし、娘に拒絶され小さなボロイアパートで一人暮らしするところから始まります。隣の部屋に身持ちの悪そうな女とそのヒモと小さな女の子が住んでいて、子供を怒鳴ったり殴ったりする声が聞こえてくる。女の子は背中に紙で作った天使の羽を付け、幼稚園にも行かず汚い服装でゴミの中で丸まって寝ている。母親(高岡早紀)は子供に小銭を投げつけて夜の仕事に出かけ、苛立ちが増すと子供への暴力が加速して行き次第に子供を殺しそうになってしまう・・・。そんな時松太郎は女の子(サチ)を連れて空を見る旅に出るのだった。

 もう、主演の女の子が・・・・劣悪な環境で育ったせいで最初は物凄くかわいげが無くて笑わないし言葉遣いも悪いし目つきも悪いし・・・なのですが松太郎との旅で少しずつ心を開いて可愛くなっていくのです。緒方拳とサチ役の松浦花菜ちゃんのシーンは本当におじいちゃんと孫みたいでせつなくなってきます。
あんなに子供を可愛がらないどころか虐待までしていた母親なのに、松太郎の取った行動は世間的には誘拐で最後は警察に追われる羽目になるのです。その刑事役に奧田瑛二ご本人が登場します。
観ている途中で、編集の仕方が気になったり・・・というところはあったけれど、じんわりとせつなくて苦しくて心に残る映画でした。

長い散歩 プレミアム・エディション長い散歩 プレミアム・エディション
(2007/07/25)
緒形拳 高岡早紀 杉浦花菜 松田翔太

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長い散歩長い散歩
(2006/12)
安藤 和津

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 モントリオール世界映画祭で三冠受賞した時インタビューに答えていた奧田瑛二監督が、映画の脚本だったか原案だったかを書いたノートをいつも居間に置いていて、家族が読んでは書き足してくれたりしてこの映画が出来上がったんだと言っていました。
だからなのか、ストーリーの視点が多方向にあるように感じたのです。見ている方向は同じだけれど、上からの視線もあり下からの視線もあり斜めからの視線もあるような・・・。
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Hollywood Star Collection

ハリウッドスターコレクションハリウッドスターコレクション
(2007/11/02)
ブラッド・ピット、トビー・マグワイア 他

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Gary sinise主演の「The Witness」が見たかったのでレンタルしてしまいました。
他はブラット・ピット主演の「The Contact」、トビー・マグワイヤ主演の「デューク・オブ・グルーブ」。こちらの方はボサボサ頭のキーファー・サザーランドの姿もありました。
どちらも30分ほどの短い作品。

「The Witness」はエンドロールまで入れても17分間。
台詞も無く、同じシーンが繰り返されていく。
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The King(罪の王)

監督:ジェームズ・マーシュ
脚本:ミロ・アディカ
出演: ガエル・ガルシア・ベルナル、ウィリアム・ハート、ローラ・ハーリング、ベル・ジェームズ

 実は結構ガエル・ガルシア・ベルナルが好きだったりする。
彼の出ている作品は殆ど見ている。「バッド・エデュケーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」「天国の口、終わりの楽園」あたりは何度も見てしまっている位・・・。
この「キング 罪の王」は映画館に見に行こうか如何しようか迷った。ストーリーからして観に行くと絶対暗い気持ちになると思ったから。
まあ、DVDで観ても同じだったけどね(笑)

 海軍を除隊したエルビスはまだ見ぬ父に会いに、父の住む街へ行く。
父はその町の教会の牧師で妻と息子と娘と幸せに暮らしていた。エルビスは父に期待して会ったのだが、父は牧師になる前に関係し妊娠させた女の罪の子が突然現れたことで彼を拒絶し自分や家族に近付くなとエルビスに釘を刺す。
拒絶されたエルビスは、偽善的な父に失望し彼に復讐しようとその町に住みつき彼の娘マレリーに近付いてゆく・・・。
 主人公エルビスの復讐劇なのだけれど、復讐を始めるエルビスの感情が外側に全然現れなくて淡々としていてそれ故に起きていることが怖い。最後マレリーを如何するのか?と思っていたら・・・・・と言う感じで最後の最後あの二人はどうなったのかを考えると怖かった。

 父親役のウイリアム・ハートデカイせいかガエル・ガルシア君の背が低いのが目立って気になってしまった。彼はこの役の時28歳ぐらいだと思うけどなんか少年っぽい。それに輪をかけて16歳のマレリー役を演じていたベル・ジェームスは27歳だった事にビックリした。エルビスに惹かれていく初々しい少女が・・・・(彼女は最近WOWで放送した「ブロークン・フラワーズ」で花屋の店員の役でした)
やっぱり見終わった後はどんよりします。
この感じ、罪の深さは彼の主演作品「アマロ神父の罪」にも似ているような気がします。

キング 罪の王 キング 罪の王
ガエル・ガルシア・ベルナル、ウィリアム・ハート 他 (2007/05/02)
メディアファクトリー

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Ransom(身代金)

監督:ロン・ハワード
出演:メル・ギブソン
   レネ・ルッソ
   ゲイリー・シニーズ
   リリー・テイラー
          他→imdb
公開:1996年

 もう、何回見たんだろう・・・と思うぐらい何回も見てますが日曜日WOWOで放送されていたのでまた見てしまいました。
だって大好きなGaryが出てるんですもの
悪役、ダーティー刑事ジミー役のGaryは本当に上手い!
狂気をはらんだ冷静さと緻密さで計画した誘拐事件。
刑事ならではの感と人脈でトム・ミューレン(メル・ギブソン)の息子を誘拐しますが、息子を奪われ必死なミューレンに最終的に追い詰められていく。
ransom.jpg


多分この映画の主人公はメル・ギブソンなんだけれど、彼よりも断然Garyの気迫が上回っている。
メル・ギブソンのキレっぷりとGaryの凄い悪党っぷりに展開も速くて楽しめる作品だと思います。
それにこの作品、CSI:関係の人が多く出ています。
ブラス警部役のポール・ギルフォイル、カバリエ刑事役のJose Zuniga(プリズン・ブレイク2にも出てましたねたまたま日曜にDVDで見てまいした)、CSI:Season7でグリッソム不在の間主任を務めるLiev Schreiber(ジミーの誘拐グループの一人、兄弟で誘拐に加わった弟の方)。それからSATCでシャーロットと結婚したユダヤ人弁護士役のEvan Handlerも出ておりました。(アルコール依存症のメカニック役で最後はジミーに撃ち殺された・・・)
皆さん今はテレビドラマで多く活躍しているような気がしますが、この頃は映画にも出てたんだなぁ・・・と。

あ、この映画最後ジミーが死んで終わります。(しかもかなり痛そうな死に方)
悪役の多いGaryって何回映画の中で死んでるんだろう・・・・。
だから悪役じゃない「白いカラス」とか「二十日鼠と人間」とかが好きさ・・・・。(と呟いてみたり)

身代金 特別版 身代金 特別版
メル・ギブソン (2002/08/21)
ブエナビスタ・ホームエンターテイメント

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A Letter to TRUE(トゥルーへの手紙)

以下は昨年の11月に別のブログで書いたエントリーです。
こちらに記事を移して、向こうを消そうかと思って挑戦しましたが上手くいきませんでした。まあ、テストって事で。



 久々に映画の記事です。
別に映画を見ていなかったのではなく、沢山見ていたけれど何かを書きたいと思う映画を観ていなかったのです。

トゥルーへの手紙は観ていた間泣きっぱなしでした。
 犬たちの可愛さにやられ、映像の美しさにやられ、監督ブルース・ウエバーの手紙にやられてしまいました。(つまりは全て)

 この映画が公開されたとき、監督が来日して色々な番組で話していたのを聞いて是非観たいと思っていたのですが、その頃私の神経症がMAXだったので断念したのでした。
WOWOWで放送してくれて良かった。
 ウエバーは9・11の悲劇の現場、貿易センタービルの近くに犬たちと暮らしていたそうです。9・11テロがあったとき、ウエバーは自宅を離れていて犬たちのことをとても心配していました。
その時の思いからこの映画を作ったのだそうです。

「トゥルーへ手紙に書こうと思う。
Eメールではなくて、僕が父から貰ったような手紙。
犬に手紙だなんて変かも知れないけれど、彼は僕にとって最高の聞き手なんだ。
僕が出掛ける仕度を始めると、トゥルーは悲しい目をする。
仕事に出た先で僕は思う、混迷するこの世界で―
帰るまで 家はあるだろうか?」

こんな書き出しで映画は始まり、映像と歌と詩と言葉で監督の思いが綴られていきます。
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Buruno(alternative title The Dress Code) ぼくが天使になった日

監督:シャーリー・マクレーン
出演:アレックス・D・リンツ
   シャーリー・マクレーン
   ゲイリー・シニーズ
   キャシー・ベイツ
   以下IMdbで・・・
   2000年公開

 シャーリー・マクレーンの初監督作品。
シャーリー・マクレーンと言えば最近WOWで放送していた「In Her Shoes」に出ていて久し振りに見た感じがしたのだけれど・・・。

 ブルーノは弱虫で運動音痴でちょっと変わった少年。カソリック系の学校に通い、皆の虐めの標的になり校長室にしょっちゅう呼び出される。母親は230キロの巨体で、ドレスメーカーをしているがこちらも問題を起こす嫌われ者。父親(@GarySinise)は警察官だが母親と離婚し変わり者の息子ブルーノとも距離を置いている。
母親は家で寝巻き代わりにブルーノにドレスを着せていたし、母親と女性物の化粧品や洋服などのショッピングをするのが好きだった。
ある日、事故に遭ったのがきっかけでドレスを着ることで自分のアイゼンティティ(ドレスは天使の象徴らしい)を見出せるようになり、スペリングの天才だったブルーノはドレスを着てスペリングコンテストで勝ち抜いて行く。(つい最近「綴り字のシーズン」を見たばかりなので、またスペリングコンテストかよ〜と思ってしまった・・・)
そしてドレスを着て勝ち抜く少年に世の中も熱中する。最後の方は父親もそんな息子を理解し受け入れる・・・と言う感じの話だった。
ブルーノの父親ディノの母親役のシャーリー・マクレーンがやはりとても良い味を出していた。
ディノの母親(ブルーノにとっては祖母ね)が昔オペラが好きだったディノに「男らしくない」と言う理由でオペラのレコードを取り上げたた。(その反動で警察官になったのか)だからディノも男なのにスカートを履くのが好きな息子ブルーノを素直に受け入れられなかった。

 この映画何だか皆メークが濃くって(笑)
ブルーノの母親の巨漢かーちゃんとかディノの恋人役の人とかは良いけど、何だかGaryまで舞台化粧っぽく見えてしまった。
話の中には人種差別の問題やゲイや変わり者を差別する問題などもしこし触れられていて、ヒューマンドラマを狙ったのか・・・。
でも、話の展開が全て読めてしまうので、私にはそれ程面白く感じなかったけど、お子様が見るにはお勧めいたします。

 buruno.jpg

最後の親子の和解のシーンはこんな感じ。
DVDに入っているメイキングでGaryとAlexがとても仲良く話していた姿が見られて微笑ましかった。
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フォレスト・ガンプ(Forrest Gump)

監督:ロバート・ゼメキス
原作:ウィンストン・グルーム
出演:トム・ハンクス(フォレスト・ガンプ)
   サリー・フィールド(Mrs.ガンプ)
   ゲイリー・シニーズ(Lt.ダン・テイラー)
   ロビン・ライト(ジェニー)
   ミケル・T・ウィリアムソン(ババ) 以下IMdb


 昨年末ぐらいからGary Sinise出演の映画を色々観だしています。
殆どDVDを借りてみているのですが、今回はNHKBSのアカデミー賞特集で「フォレスト・ガンプ一期一会」が放送されたのを見ました。
この映画が公開されたとき(1994年製作なので1995年頃でしょうか?)に劇場で観ているはず・・・だったのですがその時はシニーズに興味が無かったので(その時は私も若かったし)映画自体が面白かったと言う印象しかありませんでした。
(しかし日本語タイトルの「一期一会」ってダサし邪魔くさい)

 今改めて観ると、違った視線で見れてとても面白かった。
今は嫌いな(失礼)トム・ハンクスもこのフォレストの役の時はとてもハマってて良いなぁと思います。しかも、フォレストのお母さん役のサリー・フィールドはERのアビーの母・マギーではありませんか!
サリーもちょっとテンションの高い母親役が板についていて上手いなぁ〜と思いながら観てました。(ERのマギーの時は躁鬱病の母親役だったのでテンション高いのも病気だったんだけど・・・)
フォレストの母の言葉「人生はチョコレートの箱。開けてみるまでは何が入っているか分からない」と言う言葉が最後まで物語を引っ張って行くのですよね。
 そしてシニーズ!やはり凄くイイ!
シニーズ演じるダン中尉はフォレストが陸軍に入隊してヴェトナムに配属された隊の中尉。進攻中にジャングルの中で敵の攻撃にあい隊が全滅した所をフォレストに助けられます。ダン中尉は命は助かりますが両足を切断し負傷兵としてアメリカに帰還したのです。フォレストに自分を助けた事を詰り、ジャングルの中で英雄として死なせて欲しかったといいます。そして、帰国後も心を病んで酒に溺れ・・・そんな時フォレストに再会し人生を変えていく・・・と言う役柄でした。
葉巻を咥え、海老取り船に乗った海賊のようなシニーズが、とってもハマっていて面白かった・・・。
(そう、ダン中尉のFamilynameはテイラーだった!ここからとったのかな?マック・テイラー・・・)

 少し頭が弱いが優しくて真面目な男フォレスト・ガンプが、バス停でバスを待ちながら隣に座っている人に自分の30年の半生を聞かせると言う形で物語が進んでいきます。
その形式と物語の最後への流れがとても上手くて、飽きずに惹きこまれてみることが出来ました。
今見ても面白いので、面白い映画だと思います。ヒューマン系が好きな人にはお勧めです。
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Mission to Mars(ミッショントゥマーズ)

監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ゲイリー・シニーズ(ジム)
   ティム・ロビンス(ウッディ)
   ドン・チードル(ルーク)
   コニー・ニールセン(テリー)
   アーミン・ミューラー・スタール 以下IMdbでどうぞ


 う〜ん。
なんか・・・どうしたらいいんだろう?デ・パルマ?デ・パルマなの??と言う感じで見始めて、最後はもうぅぅぅ・・・と言う感じでした。私は。
ブライアン・デ・パルマとシニーズと言えば「スネークアイズ」を思い出しますね。
 この映画の公開が2000年。映画の舞台は2021年(だと思う)。
いろんな人がレビューで書いているように、「2001年宇宙の旅」と「未知との遭遇」へのオマージュ的な作品でした。
ただ、今の私が見るからなのですが突っ込みどころ満載で・・・火星に持っていたPCは普通シリアルポート(しかも9ピン)で繋いだりしないだろう・・・とか(笑)細かいところに目が行って気になりました。

 病気で同じ宇宙飛行士の妻を失って、火星へのミッションから降りたと言う設定のシニーズもなんかいまひとつ役柄が弱いような気がして好きになれなかった。

火星で竜巻とか仏陀のような顔の象とか、最後は宇宙人とか・・・出てきた時点で私はダメでした。
私が苦手なだけで、この手の映画好きな人はきっといるはず・・・。
シニーズの映画じゃなきゃ、きっと見なかった<私
ミッション・トゥ・マーズ ミッション・トゥ・マーズ
ゲイリー・シニーズ (2006/01/25)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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見なきゃわかんないこともあるから(笑)映画って面白い。
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Impostor(クローン)

監督:ゲイリー・フレダー
製作:ゲイリー・フレダー、マーティー・カッツ、ゲイリー・シニーズ
出演:ゲイリー・シニーズ(スペンサー・オーラム)
   マデリーン・ストウ(マヤ・オーラム)
   ヴィンセント・ドノフリオ(ハサウェイ)
   トニー・シャルーブ(ネルソン)
   メキー・ファイファー(カール)
   ゲイリー・ドゥーダン(バーク軍曹)

 しつこいようですが、私の中のGary Sinise祭りはまだまだ続いております(爆)
とりあえず何でもいいので見ておこうと思ってSFモノ2作借りました。
今日は「クローン」を・・と何の予備知識も無く見てびっくり。
あ!モンクさん(トニー・シャルーブ)、ERのプラット!(ファイファー)、ウォリックもいる!
モンクさんは直ぐに死んでしまうんだけど、プラットは最後まで活躍してたので見ながら楽しめました。ドゥーダンは最初は彼だと解りませんでした。とても若々しい感じで(髪短いからかも)。
皆さん結構意外な映画とかに出てるんですね・・・・。(前にWOWで放送していた「淫欲」と言うエロサスペンス映画にGAのバーク先生が悪役で出てて驚いた事もあったなぁ・・・・)
それに何よりシニーズが!!!
最初は上半身裸のシーンが続いて・・・彼の胸筋に見とれてました(完璧にアホです)
シニーズが主役で前面に出ているので、とても楽しく見ていた・・・のは私だけ???

クローン クローン
ゲイリー・シニーズ (2004/11/25)
松竹

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 舞台は2079年地球は異性人との戦争状態にあり、地球の大半は破壊され人々は空を奪われドーム都市での生活を強いられていた。
優秀な科学者スペンサーは、戦争を終わらせるために秘密兵器の完成を前に議長との会議に臨もうとしていたが、突然保安局のハサウェイ少佐に逮捕されてしまう。
その理由とは、本当のスペンサーはすでに殺されていて、彼は異性人が作り出したクローンで体内に爆弾が仕掛けられているからだと言う。
見に覚えの無いスペンサーは一瞬の隙を突いて逃げ出し、自分が本物のスペンサーであることを証明しようと奔走する。

 途中のストーリーはかなりおかしい・・・処もありましたが、見ていて飽きない展開、しかも最後こう来るかぁ・・・と言う終わり方だったので最後まで楽しく見れました。
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The Big Bounce(ビッグ・バウンス)

監督:ジョージ・アーミテージ
出演:オーウエン・ウィルソン
   モーガン・フリーマン
   ゲイリー・シニーズ
   サラ・フォスター
   チャーリー・シーン

 WOWOWで放送していたので、シニーズが出ていたので、それだけで見てしまいました・・・・。
話の筋は騙す人を騙す、信用してるor助ける振りして騙す・・・ってな感じの騙しあいで、しかも複雑じゃなく解りやすいストーリーで面白かったとは思います。
最後、そう来るかぁ・・・と言うかあの9号室の女何者?

 で、シニーズですよシニーズ!!
悪徳リゾート開発業者の役って事だったけど、大して悪どい事してないし、出番は最初と最後だけ。
最初の「俺以外に誰と寝てるんだ?」は言われてみたい・・・(オイオイ)かもしれないけど。。。。
最後あんな中地半端に階段から落ちて死ぬなんて〜〜〜(しかも酔っ払いの、馬鹿妻に薬盛られた?)
こんな出演の仕方でいいんだろうか?シニーズよ・・・。

 因みにこの映画は2004年の公開です。
次の年にはCSI:NYが始まってたんだよにゃぁ・・・・。
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The Sheltering Sky(シェルタリング・スカイ)

監督:ベルナルド・ベルトルッチ
製作:ジェレミー・トーマス
原作:ポール・ボウルズ
出演:キット;デブラ・ウインガー
   ポート;ジョン・マルコビッチ
   タナー;キャンベル・スコット  以下IMdbでどうぞ

 もう10回以上は見ている映画なのですが、ビデオしか持っていなかったのでDVDを借りてみました。
すると、特典映像にコメンタリーが入っていたので思わずコメンタリーから見てしまいました。コメンタリーは製作のジェレミー・トーマスと監督のベルトルッチ、脚本のマーク・ペプローでした。
聞いた感じでは殆どジェレミーが話していたよう。この映画の後で出演していたジル・ベネットが亡くなり、1999年には原作者のポール・ボウルズも亡くなっていて、どうもコメンタリーはその後にとったみたいでした。(因みにこの映画の公開は1990年です)
 そして、この映画もう何度も見ているのにポール役がマルコビッチだというのを忘れていました・・・・。ポール役があまりにもしっくりしていたのでマルコビッチと意識しないで見ていたのかも。
コメンタリーで知らなかったことを知ることが多いので、ドラマでも映画でもコメンタリーを見るのが好き。
今回トゥアレグ族のキャラバンの隊長役の人がパリオペのダンサーだったと言うのも始めて知ったし、他の人は本当のトゥアレグ族、キットが錯乱する町の人々も本当の現地の人だと言うのを始めて知りました。
ベルトルッチって凄い映画の撮り方してたんだなぁと。
今は何をしてるんだろう?
ベルトルッチと言えば「暗殺の森」「ラストタンゴ・イン・パリ」が有名かも知れないけど私は「魅せられて」とか「シャンドライの恋」のような作品が好き。
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ReindeerGames(レインディア・ゲーム)

監督:ジョン・フランケンハイマー
出演:ベン・アフレック
   シャーリーズ・セロン
   ゲイリー・シニーズ

 シニーズ出演の映画強化月間が続いています
「アポロ13」とか「スネークアイズ」とかあまり自分の趣味じゃない映画も頑張ってみているのですが、「レインディア・ゲーム」は大爆笑でした
いえ、映画自体は見ていて飽きさせない展開が続いて、シャーリーズ・セロンもセクシーな悪女が板についてていい感じだったし、ベンも可哀想だが気転の利く男を上手く演じてたしよかったと思う。
私が笑ってたのは・・・シニーズ悪役似合過ぎ!ってところで・・・。
髭面・長髪でちょっと馬鹿っぽい悪党がどうして似合ってしまうんだろうぅっ???
しかも、最後・・・最後ぉぉぉぉぉ!!って感じで
(何を言いたいかは・・・映画を見てね)
でもね、でもねぇ・・・この時のシニーズは何故か無駄に筋肉ムキムキなのです。
「ああ・・・・あの腕に抱かれたぃ・・・」
と思わず呟いてしまう、私。
なで肩は変わらないけど(爆)、かなり逞しくてそそられる感じ。今のぷよっとしたマックは××・・・・でも好き。

 しかし、いくらベンがヒーロー役と言ってもあの終わり方はひどくない?(気持ちはわかるけどね)

RG.jpg


ああ・・・こんな時もあったんだね、シニーズ。
って、公開は2000年ですのでおよそ今から7年ぐらい前。
と言うことは40代半ばぐらいなのかしら?
シャーリーズ・セロンとのキスシーンが・・・いかにも悪役って感じでうげ〜っと思ってしまった
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Of Mice and Men(二十日鼠と人間)

監督・製作:ゲイリー・シニーズ
原作:ジョン・スタインベック
主演:レニー;ジョン・マルコビッチ
   ジョージ;ゲイリー・シニーズ
   キャンディー;レイ・ウォルストン

 私の中でGarySiniseフィーバーがまだ続いています(笑)
持っている映画何回も何回も見てしまい、実家から「グリーン・マイル」を持ってくるのを忘れたことを後悔するくらい・・・・。
「二十日鼠と人間」は監督・製作・演出をシニーズがしたもので、1992年公開されています。
 スタインベックの地味な短編を丁寧に映画化していて、私は何の予備知識も無く見てしまったおかげで素直に作品世界に入って行き感動しました。
 スタインベック原作にしては社会風刺も無く、ただただ人間としてのドラマがあると言う感じで淡々としています。
 舞台は1900年代初め位の農村地帯。
体が大きく力が強いが幼児ぐらいの頭脳しかないレニー(マルコビッチ)と知的だがレニーのせいで渡り歩くことになったショージ(シニーズ)が何か問題を起こし、逃げて別の農場に働きに行くところから始まります。
知能遅滞で問題を起こすレニーに苛立ちながらも、心優しいレニーのことを投げ出さずに面倒を見るジョージ。
そんな2人には、いつか2人だけの農場を持つと言う夢がありました。


 マルコビッチもシニーズもさすが名優と言う感じ。
(そういえば、この2人は同じ劇団の創立メンバーだったような・・・)この映画は下手な俳優さんが一人も出ていないので安心してみていられるのも良いです。
(オープニングに少し写る赤いドレスの女性はシニーズの奥さんです)
そんなことよりも私はただただ農夫姿で肉体労働する

シニーズ、かっこいい・・・・

と思いながら見ていましたけどね(笑)


とても悲しくて苦しい結末(ある意味最初からこうなるであろう事を予想できた)で・・・・。
この映画は何も知らずに見て感動するほうがいいと思うので、詳細は書きません。
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The Human Stain(白いカラス)

監督:ロバート・ゼネキス
原作:フィリップ・ロス
主演:コールマン・シルク;アンソニー・ホプキンス
   フォーニア・ファーリー;ニコール・キットマン
   レスター・ファーリー;エド・ハリス
   ネイサン・ザッカーマン;ゲイリー・シニーズ

 番外編で映画の事も書いてみようかな・・・・ゲイリーシニーズも出ているし(笑)
この映画「白いカラス」については、違うブログでも以前書いています。本当に何回も(多分10回くらい)見ている映画です。
「この映画が好き」と言うわけでもなく何か何回も見てしまう雰囲気を持ってる映画。(私にとってはね)
「何回も見てしまう映画」は他に「シェルタリング・スカイ」「列車に乗った男」「髪結の亭主」「トゥルーへの手紙」などがあります。
何故か私は「喪失」の話がすきみたい・・・。

 この映画の語り部は、心身ともに傷つき「森に逃げ込んだ」小説家ネイサン・ザッカーマン(ゲイリー・シニーズ)。
ノンフィクション小説の読み出しのような、誠実な語り口調で映画の最初の方と最後は彼の視点で写されています。(最後、彼はコールマンの生涯と彼の周囲の人々の物語を書こうとします。そのタイトルが「The Human Stain=人間の傷」なのです。邦題の「白いカラス」はコールマンそのものを指しているだけの様な・・・)

以下ネタバレです
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