Juno

 昨日は第80回アカデミー賞の授賞式で、日本でもWOWOWでタイムリーに放送していました。
私は勿論仕事で見れなかったので、帰ってきて夜に放送された受賞式を見ました。
いや〜やっぱりコーエン兄弟の「ノーカントリー」(原題:No Country for Old MenIMDB)に全てもって行かれてしまったのでちょっと残念な気がしました。助演男優賞のJavier Bardemはいい味を出していたので、映画自体は見てみたいと思います。
主演女優賞を受賞した「エディット・ピアフ〜愛の讃歌」(演題:La Vie en Rose)も見てみたいと思いました。Marion Cotillardは本当に嬉しそうで、見ているこっちまで幸せな気持ちになりました。
 密かに主演女優賞にノミネーションされていた「Juno/ジュノ」のエレン・ペイジに注目していたのですが、JunoはOriginal Screenplay賞のみの受賞でした。
司会者がJunoの脚本家Diablo Codyを元ストリッパーだと紹介していてビックリでした。(「今の方が稼ぎが少ないんじゃない?」と冷やかしてました)
で、そのままアカデミー賞の余韻を引きずって、「Juno/ジュノ」を見てしまいました。(日本語の紹介ページ→こちらIMDB←英語です勿論)
 16歳のJunoが同級生の冴えない男の子Paulieとの一度のSEXで妊娠してしまった所から話が始まります。ジュノは中流家庭に生まれた本当に普通の女の子(口は悪いけど)。アメリカでは10代の妊娠が多いのか、妊娠してしまっても救いの手は色々あるらしくジュノもその手の相談所に電話をかけて密かに子供を堕ろそうと考えたりします。でも、それが出来なかったジュノは親友のリアの思いつきで裕福で良い家庭のきちんとした里親マークとヴァネッサを探し出し、両親(父親と継母)に話し出産する決心をするのでした。それまでの9ヶ月間の人間模様というかドラマがかかれています。
 ジュノ役のエレン・ペイジはReGenesisの時のリリスのようなノリで、テンション高くてちょっとふざけていて本当に普通の女の子と言う感じでとても好感が持てました。子供を生み里親に渡す事を決心したジュノも、子供が欲しくて欲しくてたまらなかったはずの里親ポールとヴァネッサのカップルも9ヶ月の間色々揺れ動くのです。
とてもストーリーがよくって、思わず涙ぐんでしまいましたよ。
最後子供を生んで普通の高校生に戻ったジュノとポーリーの姿が清々しく、愛おしく感じました。
juno01.jpg juno03.jpg

最近の傾向なのか、世相なのか殺伐とした映画が多い気がするのでこんな映画も久し振りに見ると爽やかな、優しい気持ちになれていいかも。
(そういう意味でも「潜水服は蝶の夢を見る」がノミネーションされて欲しかったのに!)

因みに両親はこの二人。
juno02.jpg
ポープ(The Closer)は結構活躍しているのですね〜色々なドラマでも見かけますよ。

:::::3/3訂正・追記:::::::::::::::::
「Juno」は何ヶ月も前から話題になっていたので(小作品にしては異例の興業収入。じわじわと話題になり観客数が増えていたらしい。スカパーのFOXでも宣伝してましたし、各映画紹介番組も取り上げていた)てっきりもう日本でも公開されているものだと思ったら、日本公開は2008年6月となっていました。
アメリカではもうDVDも発売されているのでちょっとビックリ。このブログをUPしてだいぶ経ってから気がつきました・・・
なので、日本公開の折には是非・・・お薦めの映画です。
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